ゼミの初顔合わせだった。
どうしても初対面の方々とうまくコミュニケーションのとれない私は、
例のごとくやや俯きがちに、しかし曖昧な薄笑いを浮かべ、
そして思考は混濁した状態で、会に臨んだ。
アットホームなゼミだし、全く怖がる要素はないのだが。
とりあえず2・3年ブラス院生1名での顔合わせ。
総勢10名の自己紹介で、私は既におかしなことを口走っていた気がするが、
もう、知らない。
その後、某居酒屋に移動して、先生や4年生と合流し、飲んだ。
と言っても、大して飲んではいない、本当に。
目の前の酒飲み2人、というのはちーえちゃんとどみちゃんのことだが、
彼女たちがレポートがあるから、と飲まない以上、
私も飲んではいけない、目立ってはいけない、と思ったのだ。
という訳で、本当にさほど飲んでもいないというのに、
隣にお座りになった講師の先生は、なぜだか私を酒飲みと決めてかかった。
なぜだかわからない。
むしろ酒飲みで何が悪いの、と、否定する私を糾し始めた。
…いやいや、とても気さくで、感じのよい方でした。
地元も近く、話も弾みました。
しかし、一体どうして私は、この代の「酒豪」の名をいただいているのか。
私とよく飲む方々は、きっとこれを読んで呆れているに違いないが、
というのは私が常々、彼らに多大なる迷惑をかけているからだが、
これだけは本当によろしくない印象だ。
因みに彼は、「酒飲みはともかく、端からみて日本酒飲みだと思われるのはよくない」
と私が主張した時も、笑うだけで一切否定なさらなかった。
更に、やはり地元が近い先輩sさんは、
何とこのゼミには2人もご近所さんがいたのだが、
1つ上の代で「酒飲み」の名を冠する彼女は、
「相模の子はお酒強いんだよ、酒処だから」と笑っていた。
確かに密かに酒処ではあるが、何か間違っている…。
いやしかし、本当に楽しかった。
先生も思っていた通りの、楽しい方だったし、このゼミにしてよかったと思った。
世の中に、親切な人はこうして集まっているものなのだろうか。
合宿も楽しみだ。
とにかくコトちゃん、ちーえちゃん、どみちゃん、aやこちゃん、今後もよろしくです。
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