拘泥
今年も残すところ、あと一ヶ月。
去年のそれよりよほど書き込むことの減ってしまった手帳も、
残るページは数えるほどとなった。
手帳といえば、ここ2年、気に入っているのはpaperblanks製品。
使い勝手、デザインともに申し分ない。
やはり昨年同様、Amazon.comに頼って、米国仕様のものを注文しようと思ったが、
どうも見つからなくて、仕方ない、日本仕様のものを買うか、と思って、数週間。
やっとのことで文具屋巡りに繰り出した。
昨年あたりから日本でも注目され始めたpaperblanks。
しかし今年はMOKESKINの猛威に押され、見つけるだけで少々骨を折る。
それでもどうにか発見し、まぁ当然日本仕様のものしかないが、ひとまず中身拝見。
がっかり。
あぁもう、まるっきり仕様が違う。
まず週間予定と月間予定が交互になっているのが気に喰わない。
週間と月間のふたつを同時に使いこなせない私には、
月間だけ巻頭にまとめてもらった従来型、というか欧米仕様の方が勝手がよい。
週間予定だって、見開き2ページで7日間がいいのに、
左1ページで7日間、右1ページでメモって、そんな。
それから巻頭なり巻末に入る、何ていうの、あれ、おまけみたいな情報頁。
それが充実していない。
時差表が載っていないあたり、日本仕様。
極めつけ、気に入ったデザインのものに限って、
週間予定が縦並びの時間刻み。
うぅ、あぁ、もう。
で、どうしようかと迷って、隣のMOLESKIN製を開いてみれば、
求めているそのものがそこにあった。
ここは使い勝手と中身のお洒落さ、そして流行をとって、
真っ赤なMOLESKIN製に鞍替えしようかと、思うがしかし、
やっぱりサイズとデザインが捨てられない。
2年間愛用してきたpaperblanksを見捨てるのも何となく忍びない。
で、結局、来年もpaperblanks製。
往々にして私は、何か気に入ったメーカーなりショップなりがあると、
中々鞍替えできないのである。
思えばpaperblanks製品に一目惚れする前も、
何といったか忘れたが、とにかく同じところの手帳を5、6年使っていた。
石鹸類はLUSHだし、靴はNINE WEST、鞄だの財布だのは今は亡きGAULTIER。
まぁ、お財布は色にこだわった挙句、4℃に鞍替えしたが。
来年あたり、やはり文具屋で迷った挙句の結論がどうなるのか、
我ながらちょっと楽しみだったりする。
まぁMOLESKINの仕様が変わらない限りは、
大人しく真っ赤な少し小さめの手帳にするんだろうなぁ、と、
2009年すら始まっていないのに、そう思っている私って、何なんだろう。
備忘のためにも読んだ本の記録くらいつけたいのに、
それすらも億劫になっている、よくない傾向。
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