かもめこわい
風邪を引いたので会社を休んだ。
風邪なのかさぼりなのか、よくわからないけれども。
週末のことを、とりとめもなくつらつらと。
土曜日に用事があって池上に行き、帰りに三田に寄った。
連れが、「お前の店に飲みに行こう」と言い出したので。
久々に大学にも足を運んでみたのだが、校舎が消えてて驚いた。
部室も鍵がかかってて、残念だった。
一服して、件の地下のお店に行ったら、
わけのわからないスーツの若者たちに貸し切られていた。
じいじに「何だよもう、昨日来るかと思って待ってたのに」と言われ、
ばあばに「だめよ金曜はお仕事なんだからねぇ」と言われ、
ちいにいに「昨日は後輩たちがゆっくりしていったんだよ」と言われた。
後々、その「後輩たち」がゆっくりしにいった際、
「こないだnyimaがきてたよ」とばらされてしまったら恥ずかしいので、
先に自分で言っておきました。
それで仕方なく、またきますと残して、巣鴨に帰った。
そのまま三田で餃子かタイ料理という選択肢もあったが、
飲んだ後に雨の中帰るのも、ねぇ、と、巣鴨に帰った。
そして、気の進まないホルモン屋に連れて行かれた。
おいしくなかった。
翌日曜日は勝どきに行って船に乗ってきた。
勝どきは何もなく、とても寒かった。
かもめにえさなどやったけれど、
松島の遊覧船でのはしゃぎようはどうしてか顔を出さず。
というか、かもめの落し物がこわくてたまらなかった。
でも弔事を終えた気分で、さっぱり、したのかどうかはよくわからない。
寒かったので、家に帰ってせっせと鶏団子を作り、
鶏と鱈の鍋にして温まった。
やはり冬は鍋である。
昨年は小さな土鍋を鍋敷きに移して食べていたが、
今年は電気鍋を買って正解だった。
当たり前だが、最後まで温かい。
当たり前だが、ゆっくり食べられる。
と、温まったはずだったが、朝起きたら熱っぽかった。
インフルエンザだったらまずいし、と自分を甘やかし、
休んでしまった。
最近、自分を甘やかしすぎ。
『それからはスープのことばかり考えて暮らした』 吉田 篤弘
知らないふり、と、嘘、の違い。
「物語が、はじまる」 川上 弘美
一度電源を落としてしまったら、再び同じように戻ることは難しくて、
だからたったひとことを言えずにいたり、言わないように努めたり。
『夜の公園』 川上 弘美
うーん、納得しかねる。
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